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SURE'S SUPER TUCK SHORTS 25
I前作は大幅なアップデートが3点あったんだけど。
スウェットのループを消すってアイデアは斬新だったし、サイドシームを作らずにポケットを本体から離す。なんて、マニアックな変更をして、”New BAGGY Pockt” なんて名前も、オマージュを込めたいいネーミングだったと思う。そして、2インチ伸ばしたロングレングスも待ってました。って声も多かったんだ。
それでさ、季節はまた繰り返す様に、アップデートもまた同様に。
なんちゃって。笑
いつも本生産直前でこうしたい!ってセッションが始まって、ギリギリまで攻めるんだけど、さっきの話、僕たちは少し大人になった。プロジェクトを大成させるには、時間をかけることも必要だと学んだんだ。
MVSってみんな知ってる?
最近の繊維業界では珍しく、新しい紡績方法が誕生したの。
*正確には最近じゃないけど、1960年とかから見れば、全然最近の話です。MVSってのは紡績機の名前でこの紡績機でできた糸をMVS糸と呼びます。空気の流れで渦を作り、繊維の先を糸の内側に集めて、外側は撚りが強くなっていくという画期的なマシーンです。
あぁマニアックだ。それで、どれがどうした?って話なんだけど、普通の糸ってモケモケしてるんだけど、シャリシャリで仕上がるの。あの死にそうな夏を想像したら、こっちの方が良さそうでしょ。
ただ、アップデートが糸だなんてミクロすぎ。ちゃんと伝わるかが心配だ。バニシングループの編み構造は変えてないし、糸番手の構成も変えてないから見た目は…ほぼ一緒です。笑 表糸だけじゃなくて、裏糸も替えたから履いたらわかると思う。あぁ、これがMVSか…ってこの話を思い出してくれると嬉しいな。
もう一つのアップデートもちょっと細かい話で…
袋布には天竺生地を使っているんだけど、生地の方向をストレートに変更しました。表側はリバース使いなので、生地のカール方向が相殺されて快適になればいいなっていう裏話的なアップデートです。
次はシルエットの話です。
今年のスーパータックは糸が変わったので、縮率も当然変化します。
ひとまず、前作のパターンを使ってサンプルを作り、調整をしようと思ったんだけど、出来上がってみたら、あら、いい感じ。MVSが安定しているせいか、縮みは控えめ。結果、前作よりも少しバギーな仕上がりに。なんだか今の気分に合っている気がして ”これはこのままでいいぞ ” ということになりました。
ラウドピグメント25
今年のカラーは全部で8色。カラーネームで お!って思った方は、ポニーの太客です。笑 テラコッタ、ライムライト、リンダ、懐かしいカラーを復活させました。
とは言っても、同じ色では仕上がらないので、25年バージョンを楽しんでいただければ嬉しいです。いつものベーシックカラーでもいいし、思い切ってニューカラーにチャレンジしてもらっても、きっとうまくいくと思います。
最後にスーパータックってミシンの名前です。
ウエストのゴム部分を縫製するために使う専用ミシンです。これがないと仕上がらないし、ミシンにしてはかっこいい名前なので、商品名に採用しました。今じゃ、みんな”スパタ”なんて略称までつけてくれて、街中でミシンの名前がこんなにたくさん呼ばれる状況になったのが、ミシンオタク的にはとてもヒヒヒです。みんなありがとう。
ラウドピグメントの注意事項
Tシャツと比べて、パンツは色移りに注意が必要です。
沢山汗をかいた後や、スコールに降られた後、つまり湿っているときは
特に注意してください。Tシャツ、ソファーに色移りします。
数回の洗濯の後、色が落ちていい感じの表情になった時にはそんな心配も減ってきますので、うまく付き合ってもらえると嬉しいです。
ポニーさんの場合 171cm 68kg
Mサイズです。バギーが過ぎない方がいい感じ。笑
ジャスミンさんの場合 175cm 56kg
Lサイズが気分なんだ。痩せてるけど全然OK。
ロングとレギュラーはカラーによって決めようと思う。
ボーズさんの場合 172cm 72kg
どうしても小僧が恥ずかしいんだ。ミーティングでロングの必要性を
アピールしたら、採用してくれた! 僕はラージ ロングでいきます。
スウェットのループを消すってアイデアは斬新だったし、サイドシームを作らずにポケットを本体から離す。なんて、マニアックな変更をして、”New BAGGY Pockt” なんて名前も、オマージュを込めたいいネーミングだったと思う。そして、2インチ伸ばしたロングレングスも待ってました。って声も多かったんだ。
それでさ、季節はまた繰り返す様に、アップデートもまた同様に。
なんちゃって。笑
いつも本生産直前でこうしたい!ってセッションが始まって、ギリギリまで攻めるんだけど、さっきの話、僕たちは少し大人になった。プロジェクトを大成させるには、時間をかけることも必要だと学んだんだ。
MVSってみんな知ってる?
最近の繊維業界では珍しく、新しい紡績方法が誕生したの。
*正確には最近じゃないけど、1960年とかから見れば、全然最近の話です。MVSってのは紡績機の名前でこの紡績機でできた糸をMVS糸と呼びます。空気の流れで渦を作り、繊維の先を糸の内側に集めて、外側は撚りが強くなっていくという画期的なマシーンです。
あぁマニアックだ。それで、どれがどうした?って話なんだけど、普通の糸ってモケモケしてるんだけど、シャリシャリで仕上がるの。あの死にそうな夏を想像したら、こっちの方が良さそうでしょ。
ただ、アップデートが糸だなんてミクロすぎ。ちゃんと伝わるかが心配だ。バニシングループの編み構造は変えてないし、糸番手の構成も変えてないから見た目は…ほぼ一緒です。笑 表糸だけじゃなくて、裏糸も替えたから履いたらわかると思う。あぁ、これがMVSか…ってこの話を思い出してくれると嬉しいな。
もう一つのアップデートもちょっと細かい話で…
袋布には天竺生地を使っているんだけど、生地の方向をストレートに変更しました。表側はリバース使いなので、生地のカール方向が相殺されて快適になればいいなっていう裏話的なアップデートです。
次はシルエットの話です。
今年のスーパータックは糸が変わったので、縮率も当然変化します。
ひとまず、前作のパターンを使ってサンプルを作り、調整をしようと思ったんだけど、出来上がってみたら、あら、いい感じ。MVSが安定しているせいか、縮みは控えめ。結果、前作よりも少しバギーな仕上がりに。なんだか今の気分に合っている気がして ”これはこのままでいいぞ ” ということになりました。
ラウドピグメント25
今年のカラーは全部で8色。カラーネームで お!って思った方は、ポニーの太客です。笑 テラコッタ、ライムライト、リンダ、懐かしいカラーを復活させました。
とは言っても、同じ色では仕上がらないので、25年バージョンを楽しんでいただければ嬉しいです。いつものベーシックカラーでもいいし、思い切ってニューカラーにチャレンジしてもらっても、きっとうまくいくと思います。
最後にスーパータックってミシンの名前です。
ウエストのゴム部分を縫製するために使う専用ミシンです。これがないと仕上がらないし、ミシンにしてはかっこいい名前なので、商品名に採用しました。今じゃ、みんな”スパタ”なんて略称までつけてくれて、街中でミシンの名前がこんなにたくさん呼ばれる状況になったのが、ミシンオタク的にはとてもヒヒヒです。みんなありがとう。
ラウドピグメントの注意事項
Tシャツと比べて、パンツは色移りに注意が必要です。
沢山汗をかいた後や、スコールに降られた後、つまり湿っているときは
特に注意してください。Tシャツ、ソファーに色移りします。
数回の洗濯の後、色が落ちていい感じの表情になった時にはそんな心配も減ってきますので、うまく付き合ってもらえると嬉しいです。
ポニーさんの場合 171cm 68kg
Mサイズです。バギーが過ぎない方がいい感じ。笑
ジャスミンさんの場合 175cm 56kg
Lサイズが気分なんだ。痩せてるけど全然OK。
ロングとレギュラーはカラーによって決めようと思う。
ボーズさんの場合 172cm 72kg
どうしても小僧が恥ずかしいんだ。ミーティングでロングの必要性を
アピールしたら、採用してくれた! 僕はラージ ロングでいきます。
